2012年2月 1日 (水)

あけましておめでとうございます。

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龍 2012 (木版画)

大変遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

今年は年賀状も年明けに、大掃除も年明け後、
こちらでのご挨拶は1年の12分の1を終えてからとなりました。

、、、時間に追われてるのならともかく、完全に後ろから追ってる状態ですね。

さて、そんなこんなで告知が遅くなりましたが、近々展示がございます。

一昨年、去年に続き、ピンポイントギャラリーの企画展に参加させて頂きます。

「100人のナンセンスお伽話」展

2012年2月13日(月)~2月25日(土)
11:00~19:00 土曜日は17:00まで 日曜休み

@ピンポイントギャラリー 地下鉄表参道駅より徒歩3分です。

http://www.pinpointgallery.com/cn8/cn110/cn109/pg1604.html

随分手こずりましたがさきほどなんとか完成させ、やっとお知らせするに至りました。

2012年はしょっぱなから後手後手の進行で、先が思いやられますが
とにかく健康第一で頑張って描いていきたいです。

それではみなさま、本年もよろしくお願いいたします。

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2011年12月31日 (土)

『イラネ』


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『イラネ』 木版画(2011)

今年最後の作品アップと今年の総まとめでございます。

2011年は3.11について触れずには語れない年となりました。

私自身、あの震災以降それまでとは何かが変わってしまいました。

変わらなくてはいけない大きなポイントだったとも思っています。

また、様々なものの価値が変化する中で、人の大切さだけは変わらないことを実感しました。

いろいろな方々にご迷惑をかけたり、協力をしていただきました。

本当にありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2011年11月18日 (金)

赤いシュプレヒコール、といいます。

Forum460

ここ数日、身辺が慌ただしくなっていたので一時的にブログを閉じさせていただきました。

11月12日に私を含めた少数のメンバーで行った脱原発アクションが
思わぬ形で取り上げられたのがきっかけです。

「東京電力本店前に突如現れた8人の美女たち」という記事。

この記事の配信を知らされていなかったので、翌日の夜になって知り驚きました。

取材での行き違いから、赤いシュプレヒコールというアクション名が記載されず
主催者として稲葉朋子個人の名前が記載されてしまいました。

まぎれもなく、このアクションの首謀者は私なので、逃げるつもりはありませんが
このアクションが試験段階にあり対外的な対策や公式サイトも整っていない状態でしたので
正しいインフォメーションをお伝えできる場を作るまで一旦閉じさせていただきました。

この「赤いシュプレヒコール」は、赤いワンピースを着た女性たちがダイ・イン(※)を行い
脱原発を唱えるアートアクションです。

ごく普通の女性たちに参加して頂きたく、考えた企画です。

今後の活動や詳細は、ブログを立ち上げましたのでそちらで見ていただければと思います。

http://red-sprechchor.cocolog-nifty.com/

ノラリポン(こちらのブログ)の方はいつも通りマイペースにやっていきたいと思います。

稲葉朋子(40歳)頑張ります笑。お手柔らかに。

※ダイ・イン(Die-in):参加者が死んでいる事を模倣して行う抗議の形

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2011年10月 6日 (木)

追悼

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『Apple』

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2011年8月30日 (火)

Too young to die

レイ・ハラカミさんが亡くなって、ひと月。

お恥ずかしながら私は名前くらいしか存じ上げなかったので
訃報を聞いてから作品を聴き、その暖かい電子音に驚き
誰もがそう思ったように、本当に惜しい人を亡くしたのだと実感しました。

つねづね、作家は本人が亡くなっても世に作品を残すことが出来る。
死んでもなお、思いを伝えることが出来る、と思っていました。

でも、それにしても若すぎる。

残った作品がどんなに素晴らしくとも、
これから生まれ出るはずだった作品に出会えない悲しみはあまりに大きい。

昨年も全く同じことを思いました。

アニメーション監督の今敏さんが亡くなって一年。

若すぎる。まだまだこれからの作品が観たかった、と。

そしてふと気づくと今敏さん享年47歳
レイ・ハラカミさん40歳。

年齢だけみると、もはや他人事ではありません。

もっとも、寝る間も惜しんで制作しているわけでも
この方々のような大作を残しているわけでもないですが
だからこそなおさら、今死んだら後悔することはただひとつ。

「もっと作品作っときゃ良かった」

もう十分遊んだし、子供の将来を心配する必要もない。

いかにいい作品残して死ねるかが残りの人生の課題です。

出来れば長生きして、最後まで筆握ってられたら本望だよなあ。

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2011年8月15日 (月)

あやまち

66回目の終戦記念日。
例年のように戦争を取り上げたドキュメンタリーが放送されていたけれど、
今年はより複雑な思いを持って迎えた。

今まで戦争は「過去の大きな過ち」として伝えられてきたわけだけど
その戦争が終わって以来、最大の危機を迎えている今の日本。

まず大前提として、今の自分達が置かれた状況は
戦時下の耳を疑うような状況に比べれば遥かに幸せだと思うけれど
その豊かな生活の中で、また新たな過ちを犯してしまった。

小さい頃から日本はもう二度と戦争はしない、と教えられてきて
実際に戦争は起こっていないけれど
日本が再び被爆国になるなんて、誰が想像しただろう。

先日のNHKスペシャル。
日本軍は原爆の投下を事前に察知していたという事実を取り上げていた。
凄くショックだった。原爆の悲劇は避けられることだったんだ!
長崎に至っては二度目の攻撃である上に、4時間前には分かっていたと云う。
4時間で、どれだけの人が助かっただろう。
それを観て憤りというか、全身が逆毛立つような感覚を覚えた。

そしてこの話は「過去の過ち」ではなく現在にも通じる。
もっと早くにメルトダウンの事実を発表していれば、こんなに汚染は広がらなかったのに。

この事は、戦後最大の過ち。

過去の過ちを悔い改めたのが憲法9条だとしたら
今の日本にはそれに匹敵するものが必要なのではないかと思う。

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2011年7月31日 (日)

スターたる所以

Penlight_3 先日、中島美嘉コンサートツアー「THE ONLY STAR」の東京公演に行ってきました。

既に4月下旬から始まっているこのツアーですが、
私は好きな場所のひとつでもある東京国際フォーラムで初の鑑賞となりました。

先のブログでも書いてますが、このツアーで販売されている書籍のカバーイラストを担当させていただき、今回のツアーパンフレットにも作品を載せて頂いています。

そんな訳で当然ツアーグッズ売り場が気になってしまいます。
見れば凄い行列。
これだけ多くの人を動かしているイベントに(微力ながら)携わらせて頂いたんだ、という実感がふつふつと湧いてきて、ちょっと感涙です。

本が出来た時も嬉しかったけど、また別の感動。

ライブは歌もパフォーマンスも、舞台を含めたビジュアルも良かった。
大きな会場向けの演出でありながら至近距離で観られたこともあり、迫力のあるステージに圧倒されました。

冷静に考えると、一人でこれだけのお客さんを呼べるって本当に凄いことです。

ライブを観ていて、スターにはスターたるゆえんがあるのだとつくづく実感しました。
唄が上手い、ルックスが良い、というだけではないそれ以上の魅力があるのだなあと。

10周年を迎え、これからの美嘉ちゃんも楽しみです。ずっと応援しています。

私個人としては、ブツだけでなく現場もおさえてやっとひと安心、無事に仕事を終えた気分です。

贅沢なご褒美を有難うございました。幸せな一日でした。
関係者の皆さまに感謝しております。

※ツアーグッズは下記のオフィシャルサイトでも販売されています。
お問い合わせを下さった皆さま、有難うございました。
http://www.2011mikanakashima.com/product.php

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2011年6月 9日 (木)

版画クラブ

「版画クラブ発足!」

そのコピーに驚きつつ、怪しみつつ、参加を決めたのは3ヶ月前。

私の住むマンションは駅から離れていることもあり
周辺は緑で囲まれ、四季折々の植物を楽しむことができます。

そのため管理会社とは別に、有志団体による園芸活動が行われています。

園芸作業以外に、敷地内の植物を紹介する会報を発行していたりして
それを読んでは熱心だなあ、と日頃から感心させられていました。

ある日、その会報の中の「版画クラブ発足」という文字に釘づけになりました。

何それ?絵画ならまだしも、何ゆえに版画なんだろう、と思ったら
同じ棟に木版画をやっている方がいらっしゃって、教えてくださるというのです。

昨年カルチャースクールで木版画を習っていた私は、受講費も日程も折り合いがつかず
やめていたところだったので、すぐに飛びつきました。

かかる費用は材料費と集会所の高熱費を皆で折半。先生にプラスα。

マンションの階段を降りるだけで通える木版画教室なら
休日の半日を費やすこともなければ、道具を忘れてもすぐに取りに戻れるわけで。

何より、面倒が多く腰が重くなってしまいがちな版画の制作を
定期的に行える環境があるというのは本当に有難いことです。

せちがらい東京の集合住宅で、ご近所の方と一緒に制作ができるのは楽しいし。

ちなみにメンバーは殆どが園芸ボランティアの方々。皆さんアクティブです。

お仕事をリタイヤされた年配の方が多く、こんな私でも若手です笑。

作品が出来たらアップしたいと思います。かなりスローペースだけど。

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2011年5月 2日 (月)

『中島美嘉というひと』

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中島美嘉さんの10周年記念本『中島美嘉というひと』のカバーイラストを描かせて頂きました。

そもそもこのお仕事は昨年の秋、この本の企画・構成・写真を担当された川上ともこさんから
Twitterで声をかけて頂いて実現したもの。

「すぐにここに電話をください。あやしいものではありません」
って怪しすぎる(笑)ダイレクトメールをもらって電話をすると

中島美嘉の10周年記念ライブのパンフレットのカバーを描いてください、と。

納期はタイトだったものの、本当に楽しく描かせていただきました。


中島さんの耳の病気により、ライブの中止が発表されたのは納品の一週間後。

関係者の皆さまも苦渋の決断だったのだと思います。

幻の本となってしまったか、と凹んでいた矢先に届いた見本。

実際手にしたら、この本は必ず人の手に渡るだろう、という確信のようなものがありました。


そして半年後、復帰した中島さんのツアー(4/28~)で販売されることに。

さらに今回のマガジンタイプのツアーパンフ内でも紹介ページを設けていただいて
本当に有難い限りです。(年賀状のうさぎの絵が掲載されています)

川上さんをはじめ、関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

そして何より中島美嘉さんが元気に復帰されて嬉しく思っています。

私も東京公演を観に行く予定なので、本当に楽しみ。

また、私のサイトを川上さんに紹介するという最高に素敵なおせっかいをやいてくれた
友人BIBIさんに感謝を込めて。

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▲美嘉さんの愛猫5匹が潜んでいます。わかるかな?(拡大できます)

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2011年4月27日 (水)

不惑

先日、とうとう不惑の四十に突入しました。

「不惑」ってなんだろう。

迷ったり、悩んだりしなくなるって事なんだろうか。

その答えがここ最近、ちょっと解り始めています。あくまでオリジナルの解釈で。

まず、「迷う」のは迷う道があるからだ、ということ。
そして不惑とは、道を失くすということではないかと。

それでは夢も希望も無いじゃあないか、と言われそうだけれど
私はこの状態が、悪くないと思っています。

自分が好きな事も、出来る事も以前ほど多くはない。
だからこそそれらに邁進し、それ以外の事に余計なエネルギーは使わない。

現に、やりたい事が多すぎて迷っていた20代の頃より
今の方が生きるのが楽になった気がしています。

少し前に「TAROの塔」という、岡本太郎の人生を取り上げたドラマを観ました。

寺島しのぶ扮する岡本かの子が素晴らしかった。

そのかの子が太郎との別れ際に車窓から言うのです。

「他の自分に絶望して、絵に専念なさい」

心にこびりついたあらゆる執着を引き剥がす言葉。

沢山あったものが零れ落ち、それでもなお手の上に残ったもの。

それを必然と呼んでしまってもいいのでは。

40代は、楽しくなりそうです。

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